創業者利益を理解すること


前回エントリで、「3年間毎年年収1億円」と「3年後に5億円でバイアウト」の比較をしていて、よく考えたら3億円と5億円では全然比較できないじゃん、と気づいて、

 

 

①役員報酬1億円を3年間受け取る

 

②3年間は無収入、ただし3年後にバイアウトして3億円のキャピタルゲインを受け取る

 

 

この2パターンで創業者利益を考察してみたいと思います。

 

 

 

①の場合、(所得税+住民税+復興特別税)が最高で56%弱かかり、社会保険料も負担となります。

各種控除は微々たるものなので、年収1億円といっても手取りは6000万円くらいでしょうか。

 

 

6000万円×3年=18000万円の個人資産を築くことになります。

 

 

②の場合、キャピタルゲインにかかる税率は約20%でかつ社会保険料もかかりませんので、

3年間は無収入ですが、

 

3億円×0.8=24000万円の個人資産を築くことができます。

 

 

①と②で単純比較したとき、その差は6000万円。

この差の手取り6000万円を埋めるために、①はもう1年間働く必要があります。

 

 

成長中の起業家にとって1年はとても長い期間なので、②の方が税率だけみても魅力的と思います。

 

 

①は役員報酬1億円取れるまで企業を安定させるのにまず数年かかるでしょうし、

 

 

②はバイアウト価格がたとえ5000万円だったとしても、「イグジット経験者」というステータスを得ることができます。

売却価格は非公開で構いませんし。

 

 

また、イグジット経験者だけの人脈というのが存在するらしく、そのコミュニティで得られる情報は3億円以上の価値があるはずです。。。

 

 

考えれば考えるほど、スタートアップ的な起業でイグジットを目指すことが合理的な成功への最短ルートかなという気がしてきます。

問題は、この数字のロジックを15歳の自分も、20歳の自分も知らなかったということ。

30過ぎまで理解してなかったくらいなので、、、

 

 

知ろうともしなかった、というのが正しいのかもしれませんが、知ってさえいれば取締役に就任できる最年少15歳で起業したよなーと。

創業者利益をきちんと理解することは大切なことですね。

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